顎関節症で癒着など最悪のケースでは手術が必要

顎関節症は自然に治癒する事が多いので、手術が必要になるほど重症化するような事はあまりありません。

それにもしあったとしても医療技術が進化していますので、内視鏡を使うものがほとんどで、切開する範囲が小さく患者の負担は大きくありません。

しかしいろいろな治療を試しても完治する事ができず、最終的に癒着を剥離する手術が必要になるような例外的な事例もあります。

あくまれ例外的で最悪の場合の事ですが、顎関節症という病気はあなどってはいけないという事を理解してもらうために、少し紹介させていただきます。

もし、重度の顎関節症で悩まれている人がいれば、一度専門医に相談してみる事をおすすめします。

関節鏡視下剥離授動術とは?

関節鏡視下剥離治療法は、内視鏡の一種である関節鏡というものを使って癒着部分を剥離する手術です。

全身麻酔が行われる事が多く、手術時間は約1時間で、その後の入院期間は1週間程度です。

癒着する部分としては下関節腔もあり得るのですが、その場合には開口障害の直接の原因になる事は少ないので、関節鏡視下剥離授動術は上関節腔のみが対象となる事がほとんどです。

関節鏡視下剥離授動術を実施する事で、ほとんどの開口障害を改善することができます。